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筋トレにおける「インターバル(休憩時間)」の重要性:初心者向けガイド

はじめに

リーン・スタイル代表の徳山です。私のこれまでの経験上、筋トレにおいてインターバルの時間が短い方が効果的だと思い込んでいる人が多くいるように思います。しかし、インターバルはトレーニングの目的や内容によって異なるべきであり、正しいインターバルを取ることでトレーニング効果を最大限に引き出すことができます。この記事では、初心者向けにインターバルの基本的な考え方と、目的別のインターバル設定について解説します。

インターバルの基本的な役割

インターバルは、筋トレにおいて次のセットに向けて筋肉を回復させるための時間です。筋肉を回復させることで、次のセットでも高いパフォーマンスを維持し、筋力や筋肉の成長を促進します。適切なインターバルを取ることは、トレーニングの効率を高め、怪我のリスクを減らすためにも欠かせません。

目的別のインターバル設定

筋トレの目的に応じて、インターバルの長さを調整することが重要です。以下に、目的別のインターバルの考え方を紹介します。

筋力向上を目指す場合

筋力を高めることが目的の場合、インターバルはやや長めに取るのが基本です。一般的には2~3分の休憩時間が適切とされています。これは、筋肉が次のセットで最大限の力を発揮できるよう、十分に回復するためです。重い重量を扱う際には、筋肉だけでなく、神経系にも大きな負荷がかかるため、長めのインターバルを取ることで、神経系の回復も促進されます。

  • インターバルの目安: 2~3分

筋肉の肥大を目指す場合

筋肉の肥大(ボディメイク)を目指す場合、インターバルはやや短めに設定します。1分半~2分の休憩時間が推奨されます。短めのインターバルにすることで、筋肉が完全に回復する前に次のセットに移行し、筋肉に負荷をかけ続けることで、筋肥大に必要な成長ホルモンの分泌が促進されます。

  • インターバルの目安: 1分半~2分

筋持久力向上を目指す場合

筋持久力を高めることが目的の場合、インターバルはさらに短く設定します。30秒~1分の休憩時間が適切です。短いインターバルでトレーニングを行うことで、心肺機能や筋持久力を効果的に鍛えることができます。ただし、短いインターバルにより筋肉への負荷が強くなるため、軽めの重量で行うことが推奨されます。

  • インターバルの目安: 30秒~1分

インターバルの取り方の注意点

インターバルを設定する際には、自分の体力やトレーニング経験に応じて調整することが大切です。また、インターバル中に心拍数が過度に上がりすぎないよう、呼吸を整えることも重要です。過度に短いインターバルは、パフォーマンスの低下や怪我のリスクを高める可能性があるため、無理のない範囲で設定しましょう。

まとめ

インターバルは、筋トレの効果を左右する重要な要素です。目的に応じて適切なインターバルを設定し、効率的なトレーニングを心がけましょう。名古屋市緑区の「リーンスタイル名古屋徳重」では、あなたの目標に合わせたインターバル設定を含むトレーニングプランを提案し、効果的なトレーニングをサポートします。初心者の方も安心してご利用いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。


名古屋市緑区、天白区、豊明市、東郷町、日進市でパーソナルトレーニングをお探しなら リーン・スタイル緑区徳重

この記事の投稿者

株式会社リーン・スタイル 代表
徳山 将樹 Masaki Tokuyama

【運営店舗】
・リーン・スタイル緑区徳重 
・整体院ボディリセット 院長
・パーソナルダイエットジム 
 リーンスタイル平針 
【趣味】
ソロキャンプ
ビールを飲む(毎日)
昼飲み

2007年に整体院を開業しましたが、筋肉の弱さやアンバランスなどが根本的な原因であることに気づき、トレーニング事業を開始しました。それから17年、整体とトレーニングを組み合わせ、多くの人が肩こりや腰痛の改善だけでなく、自信を持ち、人生が好転するのを見てきました。私自身もトレーニングで人生を変え、50歳になった今でもビールを毎日飲みながら常に「自分史上最高最強の体」を更新中です。