夏バテ対策に欠かせない!マグネシウムで疲れにくい体をつくる方法

はじめに
夏になると「体がだるい」「足がよくつる」「疲れが抜けない」といった声をよく耳にします。これは単なる暑さや寝不足だけでなく、汗と一緒に失われるミネラル不足 が原因のひとつです。特に重要なのが マグネシウム。
マグネシウムは体内で300種類以上の代謝反応に関わる、まさに“縁の下の力持ち”。不足するとエネルギーがうまく作られず、筋肉や神経の働きが乱れて夏バテや体調不良を引き起こしやすくなります。今回は「マグネシウムがなぜ夏に大事なのか」「どんな食材から摂れるのか」をわかりやすく解説します。
マグネシウムの役割とは?
- エネルギーを生み出す
食べた糖や脂肪を「ATP」というエネルギーに変えるためにマグネシウムが必須。これが不足すると「食べても元気が出ない」状態に。 - 筋肉の働きを調整する
カルシウムとのバランスをとり、筋肉の収縮と弛緩をスムーズにします。不足すると足のけいれんやこむら返りを起こしやすくなります。 - 疲労回復を助ける
乳酸などの疲労物質の代謝をサポート。運動後や仕事後のだるさを和らげる働きがあります。
マグネシウムが多い食材
- 豆類・大豆製品:豆腐、納豆、枝豆、きなこ
- ナッツ類:アーモンド、カシューナッツ、クルミ
- 魚介類:いわし、さば、あさり、しじみ
- 野菜・海藻:ほうれん草、小松菜、わかめ、ひじき、青のり
- 穀物:玄米、オートミール、全粒粉パン
現代人は白米や精製パンなど「精製食品」が多く、ミネラル不足に陥りやすいので、これらの食材を意識的に取り入れることが大切です。
マグネシウムと一緒に摂ると良い栄養素
- ビタミンB6(バナナ、鮭、鶏むね肉):マグネシウムの吸収・利用をサポート
- タンパク質(卵、大豆製品、魚):筋肉修復や代謝アップに必要
- カリウム(アボカド、ほうれん草、スイカ):水分・電解質のバランスを調整
- クエン酸(レモン、梅干し、グレープフルーツ):疲労物質の乳酸を分解し回復を促進
食事例:夏におすすめの組み合わせ
- 朝食:オートミール+ヨーグルト+バナナ
- 昼食:玄米ご飯+納豆+わかめ入り味噌汁
- 間食:アーモンドやクルミ
- 夕食:鶏むね肉と小松菜の炒め物+アボカドサラダ
ちょっとした工夫で、自然にマグネシウムを増やすことができます。
まとめ
夏の疲労感やだるさの原因は「マグネシウム不足」かもしれません。
エネルギーを生み出し、筋肉や神経を支えるマグネシウムは、夏バテ対策に欠かせないミネラルです。
大豆製品、ナッツ、海藻、魚介、玄米などを日常的に取り入れ、さらにビタミンB6やクエン酸などと組み合わせれば、夏の疲れに強い体をつくることができます。
私たち リーン・スタイル緑区徳重 では、トレーニングだけでなく食事や栄養のアドバイスも行っています。筋肉づくりやダイエットだけでなく、夏を健康的に乗り切るための体づくりをサポートしていますので、「最近疲れやすい」「夏バテを何とかしたい」と感じる方はぜひ一度ご相談ください。
名古屋市緑区、天白区、豊明市、東郷町、日進市でパーソナルトレーニングをお探しなら リーン・スタイル緑区徳重
この記事の投稿者

株式会社リーン・スタイル 代表
徳山 将樹 Masaki Tokuyama
【運営店舗】
・リーン・スタイル緑区徳重
・整体院ボディリセット 院長
・パーソナルダイエットジム
リーンスタイル平針
2007年に整体院を開業しましたが、施術を続けている中で、肩こりや腰痛の根本的な原因が筋肉の弱さやアンバランスにあることに気づきました。そこで、整体だけでなくトレーニングを取り入れることで、より本質的な改善を目指し、トレーニング事業を開始しました。
それから17年。
整体とトレーニングを組み合わせたことで、多くの人が肩こりや腰痛の改善だけでなく、体が変わることで自信を持ち、人生が好転する姿を見てきました。
そして、私自身もその一人です。
50歳を超えた今でも、毎日ビールを楽しみながら「自分史上最高最強の体」を更新し続けています!
この素晴らしい体験を、もっと多くの人に届けたい。
そんな想いで、日々活動しています!
35歳の左の写真をみて『コレおれ?』ってなりトレーニング始めました^^右は最近

