なぜ人は「変わりたい」のに変われないのか?
15年以上ダイエット・ボディメイク指導をしてきて感じる、現状維持バイアスの話
こんにちは。
リーン・スタイル緑区徳重、代表の徳山です。
私はこれまで15年以上、ダイエットやボディメイクに悩む多くの方をサポートしてきました。
体重を落としたい方。
体脂肪を減らしたい方。
筋肉をつけたい方。
健康診断の数値を改善したい方。
年齢とともに崩れてきた体型を何とかしたい方。
自分に自信を取り戻したい方。
本当に多くの方と真剣に向き合ってきて、強く感じていることがあります。
それは、
人は本気で「変わりたい」と思っていても、同時に「今のままでいたい」という力に引っ張られている
ということです。
これは、単なる根性論ではありません。
人間には、今の状態を保とうとする
「現状維持バイアス」
があります。
つまり、頭では「変わりたい」と思っていても、無意識では「今の生活を変えたくない」と感じてしまうのです。
人は、自分に対していくらでも言い訳をする事ができる。
私はこれまで、たくさんの方のダイエットを見てきました。
その中で思うのは、
人は自分に対しては、いくらでも言い訳を作れてしまう
ということです。
たとえば、
「今日は仕事が忙しかったから、運動しなくてもいいか」
「今日は疲れているから、明日やればいいか」
「これくらい食べても太らないだろう」
「少し食べ過ぎたけど、明日調整すればいい」
「連休が終わってから始めよう」
「来月から本気でやろう」
「今は忙しい時期だから、落ち着いてからにしよう」
こういう経験、ありませんか?
もちろん、仕事が忙しい日もあります。
疲れている日もあります。
家族の予定や付き合いがある日もあります。
だから、毎日完璧にやらなければいけないという話ではありません。
ただ、問題は、そうした理由が何度も続いてしまうことです。
一度先延ばしにすると、人はまた同じ理由で先延ばしにしやすくなります。
そして気づいたら、1週間、1ヶ月、半年、1年と過ぎていく。
その間に、体重は増え、体力は落ち、姿勢は崩れ、鏡を見るのが嫌になっていく。
そんな自分がまた嫌になりストレスでイライラ。
それでも人は、またこう言います。
「そろそろ本気でやらないと」
でも、その“そろそろ”が、なかなか来ないのです。
「明日からやる」は、現状維持の代表的な言葉
ダイエットでよく聞く言葉の一つが、
「明日からやります」
です。
でも、少し厳しいことを言えば、
今日何も変えない人が、明日いきなり別人のように変わることはほとんどありません。
もちろん、今日から完璧にやる必要はありません。
食事をすべて完璧にする必要もない。
毎日ハードなトレーニングをする必要もない。
好きなものを全部やめる必要もない。
でも、何か一つでも行動を変えない限り、体は変わりません。
「明日からやる」
「連休明けからやる」
「仕事が落ち着いたらやる」
これは一見、前向きな言葉に聞こえます。
でも実際には、
今の自分を変えないための理由になっていることも多い
のです。
現状維持バイアスは、わかりやすく「サボりたい」という形だけで出るわけではありません。
時には、もっともらしい理由として出てきます。
忙しいから。
疲れているから。
今はタイミングが悪いから。
来月からの方がキリがいいから。
でも、その言葉に流され続けると、結局は今までと同じ生活に戻ってしまいます。
本当に怖いのは、太ることより「慣れてしまうこと」
ダイエットや体づくりで本当に怖いのは、体重が増えることだけではありません。
本当に怖いのは、
今の自分に慣れてしまうこと
です。
お腹が出てきた。
体が重くなってきた。
階段で息が切れる。
服がきつくなった。
写真に写りたくない。
健康診断の数値が悪くなってきた。
最初はショックを受けます。
でも、人はそれにも慣れてしまいます。
「年齢的に仕方ない」
「みんなこんなものだろう」
「昔より太るのは当たり前」
「忙しいから仕方ない」
そうやって、自分を納得させてしまう。
これも、現状維持バイアスの怖いところです。
人は、変わることよりも、今の状態に理由をつけて受け入れる方が楽なのです。
でも、そのまま何もしなければ、未来も今の延長になります。
半年後も、1年後も、同じ悩みを抱えている可能性があります。
その時間が本当にモッタイナイ、、、
だからこそ、どこかで一歩を踏み出す必要があります。
でも、私は変わった人を何人も見てきました
ここまで読むと、少し厳しく感じるかもしれません。
でも、私が伝えたいのは、
「人は変われない」という話ではありません。
むしろ逆です。
私はこれまで、変わった人を何人も見てきました。
最初は運動が苦手だった方。
食事管理に自信がなかった方。
何度もダイエットに失敗してきた方。
自分の体に自信が持てなかった方。
年齢を理由に半分あきらめていた方。
そういう方でも、正しい環境に身を置き、少しずつ行動を変えることで、体も気持ちも変わっていきました。
体重が落ちる。
服のサイズが変わる。
姿勢が良くなる。
表情が明るくなる。
歩き方が変わる。
人前に出ることが怖くなくなる。
「私でも変われるんだ」と思えるようになる。
これは、ただ体が変わっただけではありません。
自分への信頼が戻ってくる
ということです。
私は、この瞬間を何度も見てきました。
だからこそ、はっきり言えます。
人は変われます。
年齢を重ねても変われます。
運動が苦手でも変われます。
何度失敗してきた人でも変われます。
ただし、変わるためには、現状維持に引っ張られる自分を理解する必要があります。
そして、気合いだけではなく、変われる仕組みを作る必要があります。
現状維持を打破する方法① 自分ひとりに任せない
まず大切なのは、
自分ひとりの気分だけに任せないこと
です。
人は、自分との約束は簡単に破れます。
「今日はいいか」
「明日やればいいか」
「今週は忙しいからいいか」
こうやって、自分との約束は後回しにしやすいものです。
だからこそ、ある程度の拘束力が必要です。
たとえば、
- パーソナルトレーニングを予約する
- トレーナーと約束する
- 次回来店日を決める
- 定期的に体重や体の変化を確認する
- 食事や生活習慣を相談できる相手を持つ
こうした仕組みがあるだけで、人は行動しやすくなります。
これは甘えではありません。
むしろ、
人間は弱い部分があるとわかっているからこそ、環境を使う
のです。
本気で変わりたい人ほど、自分の気合いだけに頼らない方がいい。
変わる人は、意志が特別強い人ではありません。
変わらざるを得ない環境を、先に作った人です。
頑張っている仲間がいる環境は、大きな力になる
体づくりは、自分との戦いのように思われがちです。
もちろん、自分自身の行動は大切です。
でも、私はこれまで多くの方を見てきて、
環境の力は本当に大きい
と感じています。
リーン・スタイル緑区徳重には、今もたくさんの方が、自分の体と向き合いながら頑張っています。
年齢も、目的も、体力も、人それぞれです。
ダイエットのために通っている方。
体力をつけたい方。
健康診断の数値を良くしたい方。
姿勢を整えたい方。
年齢を重ねても動ける体を作りたい方。
自分に自信を持ちたい方。
目的は違っても、共通しているのは、
「今より良くなりたい」
という思いです。
そういう方たちが近くにいるだけで、自然と前向きな気持ちになります。
「あの人も頑張っている」
「自分も少しやってみよう」
「今日来てよかった」
そう思える環境は、ひとりで頑張るよりもずっと続けやすいものです。
人は一人だと、変わらない理由を探してしまいます。
でも、頑張っている仲間がいる場所では、変わる理由を思い出せます。
これは、とても大きなことです。
真剣に向き合うトレーナーやスタッフがいること
そして、リーン・スタイル緑区徳重には、真剣に向き合うトレーナーやスタッフがいます。
ただトレーニングの回数をこなすのではありません。
その方の目的、体力、生活習慣、不安に向き合いながら、どうすれば続けられるかを一緒に考えます。
時には背中を押すこともあります。
時には無理をしすぎないように止めることもあります。
時には小さな変化を一緒に喜ぶこともあります。
体を変えるためには、トレーニングメニューだけでは足りません。
見てくれる人がいる。
応援してくれる人がいる。
一緒に考えてくれる人がいる。
小さな変化に気づいてくれる人がいる。
この環境が、現状維持に戻ろうとする自分を支えてくれます。
一人では続かなかった人でも、誰かが見てくれていることで続けられることがあります。
一人では気づけなかった変化も、トレーナーが気づいてくれることで自信につながることがあります。
体づくりは、孤独に頑張るものではありません。
本気で変わりたい人ほど、真剣に向き合ってくれる人がいる環境に身を置くことが大切です。
現状維持を打破する方法② 変わった後に何をしたいかを考える
ダイエットで大切なのは、
「何kg痩せたいか」だけではありません。
もちろん体重の目標も大事です。
でも、それ以上に大切なのは、
体が変わった後に、自分は何をしたいのか
です。
痩せたら、何をしたいのか。
体型が変わったら、どんな服を着たいのか。
自信がついたら、どんな場所に行きたいのか。
健康になったら、誰と何を楽しみたいのか。
ここが見えている人は強いです。
たとえば、
「昔みたいに好きな服を着たい」
「写真に写るのを嫌がらない自分になりたい」
「家族旅行で疲れずに歩きたい」
「人前に出る仕事で自信を持ちたい」
「健康診断で不安にならない体になりたい」
「年齢を言い訳にしない自分でいたい」
こういう未来があると、食事管理や運動は単なる我慢ではなくなります。
未来の自分に近づくための行動
になります。
逆に、目的が曖昧なままだと、少し疲れた時に負けやすくなります。
だから、私はダイエットを始める人には、ただ体重だけを見てほしくありません。
その体になって、どんな人生を送りたいのか。
ここまで考えてほしいのです。
現状維持を打破する方法③ 最初のモチベーションがあるうちに結果を出す
そして、もう一つ大切なのが、
最初のモチベーションがあるうちに、ある程度しっかり結果を出すこと
です。
人は、始めた時が一番気持ちが高まっています。
「今度こそ変わりたい」
「今回は本気でやりたい」
「このままでは嫌だ」
この気持ちがある時に、正しい方向へ進むことがとても大切です。
最初に少しでも変化を感じると、人は前向きになります。
- 体重が少し落ちた
- 体が軽くなった
- 服が少しゆるくなった
- トレーニング後に気分が良くなった
- 階段が楽になった
- 周りから「少し変わった?」と言われた
こうした小さな結果が、次の行動につながります。
反対に、自己流で頑張っているのに結果が出ないと、人はすぐに現状維持へ戻ります。
「やっぱり無理かも」
「自分には向いていない」
「年齢的にもう遅いのかも」
「どうせ続かない」
そうやって、また元の生活に戻ってしまう。
だからこそ、最初は特に大切です。
完璧を目指す必要はありません。
でも、最初の数週間から数ヶ月で、
小さくてもいいから“変われる実感”を持つこと
が大切です。
その実感が、継続する力になります。
変わるために必要なのは、根性より仕組み
私は、ダイエットや体づくりにおいて、根性を否定するつもりはありません。
頑張る気持ちは大切です。
本気で変わりたいという気持ちも大切です。
でも、それだけでは足りません。
なぜなら、人は誰でも現状維持に引っ張られるからです。
忙しい日もある。
疲れる日もある。
食べすぎる日もある。
やる気が出ない日もある。
そんな時に、気合いだけで乗り越えようとすると、続かなくなります。
だから必要なのは、仕組みです。
- 通う日を決める
- 予約を入れる
- 誰かに見てもらう
- 変化を記録する
- できたことを確認する
- 良くなった未来を思い出す
- 頑張っている仲間がいる場所に行く
- 真剣に向き合ってくれる人に相談する
こうした仕組みが、現状維持に戻ろうとする自分を支えてくれます。
変われる人は、意志が強い人ではありません。
変われる仕組みを持っている人です。
リーン・スタイル緑区徳重で大切にしていること
リーン・スタイル緑区徳重では、ただマシンの使い方を教えるだけではありません。
その方が、
「なぜ変わりたいのか」
「どんな自分になりたいのか」
「何が続かない原因なのか」
「どんな環境なら続けられるのか」
という部分も大切にしています。
パーソナルトレーニングには、トレーニング効果だけでなく、
継続するための拘束力
があります。
予約がある。
トレーナーが待っている。
体の変化を見てくれる人がいる。
正しい方向へ導いてくれる人がいる。
この環境があることで、ひとりでは続かなかった人でも続けやすくなります。
さらに、同じように頑張っている方がいる環境は、大きな励みになります。
「自分だけじゃない」
「みんなそれぞれの目標に向かって頑張っている」
「自分も少しずつ変わっていけばいい」
そう思える場所があることは、体づくりを続けるうえでとても大切です。
私たちは、無理に追い込むのではなく、
その方の生活や目的に合わせて、少しずつ体を変えていくことを大切にしています。
体を変えることは、ただ体重を落とすことだけではありません。
自分に自信を持つこと。
毎日を前向きに過ごせるようになること。
年齢を言い訳にしない体を作ること。
そして、自分の未来に少し期待できるようになること。
そこまで含めて、体づくりだと私は考えています。
最後に
もしあなたが今、
「痩せたい」
「体を変えたい」
「でも、なかなか行動できない」
「いつも途中で戻ってしまう」
そう感じているなら、まず知ってほしいことがあります。
それは、あなたの意志が弱いからではありません。
人間は、今の生活を守ろうとする生き物です。
変わりたいと思っていても、変わらない理由を作ってしまうものです。
でも、そのまま何もしなければ、未来も今の延長になります。
今日と同じ生活を続ければ、半年後も、1年後も、大きくは変わりません。
だからこそ、どこかで一歩を踏み出す必要があります。
いきなり完璧でなくていい。
まずは小さな一歩でいい。
でも、その一歩を先延ばしにしないこと。
「明日から」ではなく、「今日、何を一つ変えるか」。
そこから体は変わり始めます。
私は15年以上、多くの方の変化を見てきました。
人は変われます。
年齢を重ねても変われます。
運動が苦手でも変われます。
何度失敗してきた人でも変われます。
ただし、変わるには、気合いだけでなく環境も大切です。
自分ひとりでは戻ってしまう。
でも、誰かに見てもらえる環境があると続けやすくなる。
自分の変化を一緒に確認してくれる人がいると、前に進みやすくなる。
同じように頑張っている仲間がいると、もう少し頑張ってみようと思える。
体づくりは、一人で抱え込まなくていいのです。
リーン・スタイル緑区徳重では、そうした「続けるための環境づくり」も大切にしています。
真剣に向き合うトレーナーやスタッフ。
それぞれの目標に向かって頑張っている仲間。
そして、少しずつでも前に進める場所。
その環境の中で、あなたの体は変わり始めます。
決して楽ではないかもしれませんが、変わったアナタは自信に満ち溢れたアナタになっているはずです。
名古屋市緑区、天白区、豊明市、東郷町、日進市でパーソナルトレーニングをお探しなら リーン・スタイル緑区徳重
この記事の投稿者

株式会社リーン・スタイル 代表
徳山 将樹 Masaki Tokuyama
【運営店舗】
・リーン・スタイル緑区徳重
・整体院ボディリセット 院長
・パーソナルダイエットジム
リーンスタイル平針
2007年に整体院を開業しましたが、施術を続けている中で、肩こりや腰痛の根本的な原因が筋肉の弱さやアンバランスにあることに気づきました。そこで、整体だけでなくトレーニングを取り入れることで、より本質的な改善を目指し、トレーニング事業を開始しました。
それから17年。
整体とトレーニングを組み合わせたことで、多くの人が肩こりや腰痛の改善だけでなく、体が変わることで自信を持ち、人生が好転する姿を見てきました。
そして、私自身もその一人です。
50歳を超えた今でも、毎日ビールを楽しみながら「自分史上最高最強の体」を更新し続けています!
この素晴らしい体験を、もっと多くの人に届けたい。
そんな想いで、日々活動しています!
35歳の左の写真をみて『コレおれ?』ってなりトレーニング始めました^^右は最近


